ここではアルバム特典のショートフィルムの概要を書いていきたいと思います。
8UPPERS FEATURE MUSIC FILM
まず、プロローグ(序章)の収録されているシングルの紹介をさせていただきます。
プロローグと言うとちょっと気取った感じですが映画の予告と思っていただけると嬉しいです。
予告の前半は「プロローグ・オブ・パッチ #1~4」、
後半は「プロローグ・オブ・パッチ #5~8」として下記の2つのシングルの特典DVDに収録されています。
- 2010年6月30日発売 シングル『Wonderful World!!』に「プロローグ・オブ・パッチ #1~4」を収録
- 2010年8月25日発売 シングル『LIFE~目の前の向こうへ~』に「プロローグ・オブ・パッチ #5~8」を収録
プロローグ全て見ても内容がみえてこないんですが、ワクワク感だけはすごかったのを覚えています。
現在はありませんが、8UPPERSのサイトがアップされており、
少しずつ内容が小出しにされ、アルバムが手元に届くのがこんなにも待ち遠しいと思ったことはありませんでした。
アルバム発売直前の2010年10月11日には全国TOHOシネマ系列の映画館で1日限定上映されています。
たまたま、当たったアタシはこれを観に行き大興奮!!!
何しろ大好きなエースさんは予想通り、最初から危険な香りのする男でしたので。。。w
『8UPPERS FEATURE MUSIC FILM』のクランクインは2010年4月28日。
プロローグが収録されている『Wonderful World!!』発売の6月にはほぼほぼ撮影も終盤であったろうと予想されます。
ジャニーズの長期プロジェクトはなかなかないのでこんなに手間暇かけるとはすごい!!完成度高い素晴らしいアルバムです。
監督は中村哲平さん。以降、彼らのライブのオープニング映像などで多々お世話になっています。
ショートフィルムの挿入歌的にアルバムの曲が多数使われており、映画内で使われたBGMもアルバムに収録されています。
アルバムが主体のショートフィルムになっているので長編のMVといった感じもとれる、今までになかった新しい試みです。
監督いわく、「8UPPERS」の名前の由来をこう語っています。
あらすじ
普段は「ザ・エイト」というバーで働きながら「8UPPERS」として依頼を受ける。
人の弱みにつけこむ悪いヤツラにお灸をすえるのが彼らの仕事だ。
施設で育った彼らの間には8つのルール(エイトルール)があった。
そんな彼らの元に、ひとつの依頼が舞い込む。
待ち合わせ場所に放置された段ボールの中には、小さな赤ちゃんが……。
ここから7人の男達と赤ちゃんの奇妙な共同生活が始まる。。。
7人のプロフィール
マック – 横山裕 依頼の請負、交渉、仕事の管理業務をこなす。リーダー的な存在である。15歳で工場でバイトをするもある事件をきっかけに工場をクビになる。ジャッキーと共に始末屋を開始。信頼できる仲間を集め8UPPERSを組織していった。趣味は映画観賞。涙もろい。
アーセナル – 渋谷すばる さまざまな武器を用いて特に危険な仕事を担当する。上級生から壊れたエアガンをもらったのがきっかけでミリタリーグッズにのめり込み、西部劇にはまったこともあり銃はリボルバー。エースの影響でボクシングに興味を持ち、喧嘩を共にするようになる。18歳の時に自衛隊に入隊する。自分自身のやりたいことを探すために8UPPERSに入る。趣味は一人カラオケと絵を描くこと。
ジャッキー – 村上信五 巧みな話術で相手の心理をコントロールし情報の入手や交渉等を行う。食に対する興味とこだわりが強く、武器はナイフとフォークを自分で改良したもの。上級生に襲われているマックを助けたことから仲良くなり、マックに誘われ始末屋の仕事をするようになる。
ガム – 丸山隆平 マスターしたあらゆる武器で抵抗してくる相手をなぎ倒す。少林寺拳法道場の四男坊だが本妻の子ではない。毎日喧嘩をふっかけてくるエースに心を開く。天然キャラで猫が唯一の癒し。道場の再建を志し、資金集めのために8UPPERSに入る。
トッポ – 安田章大 薬品関係に精通しており即効性の睡眠薬や劇薬を作り出す。父親は二大勢力を誇っていたギャングのリーダーであり、出生は長年不明であったがジャッキーが調べ上げた。ゲーム漬けで、オンラインゲーム界ではその存在を知らない者はいないほど有名。一度IT系の会社に就職するが、そりがあわず、何かをやり直すために8UPPERSに加入。
エース – 錦戸亮 どんな仕事でも恐れを知らず先陣を切って突っ込んでいく。ガムに何度も喧嘩を挑むが一度も勝てたことはない。父親はボクサーであり、本人もプロボクサーを目指していたが17歳の頃、先天性の目の病気が発覚しプロテストが不合格に。施設でアーセナルに誘われ8UPPERSに入る。ジャッキーにさそわれてフットサルを始める。
ジョニー – 大倉忠義 自慢のルックスで女性を口説き様々な情報を入手する。ルックスのせいで陰惨なイジメを受けていたがジャッキーに助けられ仲間になる。バーで働きながら、雑誌のモデルの仕事などを続けていたが詐欺に遭い多額の借金を背負ってしまい、そこでもジャッキーに助けられる。以降ジャッキーに想いを寄せる。子供好き。
エイト – 大洲遼也 依頼人に捨てられた赤ん坊。「どうかこの子を守ってやってください。」という手紙と共にダンボールに入れて捨てられていた。名付け親はジョニー。